心臓病を患うと性行為ができない、バイアグラなどのED治療薬を服用することができないと認識されますが、そうではありません。ただし、性行為やED治療薬の服用には注意が必要です。

ベッドに入る夫婦

EDになったら、まずは病院へ

心臓病といっても、疾患はさまざまであり、EDと関連があるとされているのは、狭心症や心筋梗塞などといった、動脈血量の減少をあらわす「虚血性心疾患」に当たります。狭心症や心筋梗塞は、心臓に酸素を送り込んでいる冠状動脈が塞がれて、心筋の血液が不足してしまうことで引き起こる病気です。狭心症は、一時的な虚血ですが、心筋梗塞になると冠動脈に血栓がたまってしまうため、血液の流れが完全に遮断されてしまいます。そのため、最悪の場合は突然死に至るという非常に恐ろしい病気です。

また、血流の低下や血管の詰まりなどは、細い動脈から太い動脈へと広がっていきます。心筋梗塞などに関係する冠動脈の太さは約3~4 mmですが、EDに関係する陰茎動脈の太さは約1~2 mmです。このことから、心筋梗塞などの虚血性心疾患を引き起こす前に、EDの症状が起こりやすいといえます。
したがって、血管が原因となる器質性EDが発症した場合は、虚血性心疾患の予兆として捉えられることもあるため、ED以外の症状がなかったとしても健康診断や人間ドックを受けることをおすすめしています。

心臓

バイアグラとニトログリセリンの併用は絶対に禁止

狭心症や心筋梗塞などといった虚血性心疾患と診断された場合、医師によって性行為が制限されることがあります。そのため、「心臓病を患えば、性行為を諦めなければならない」と認識する人がいます。ところが、心臓病になったからといって性行為そのものを諦める必要はありません。体位を工夫するなどをして心臓に負担をかけないようにすれば、性行為を行うことも可能です。
ただし、バイアグラなどのED治療薬を服用する場合には、注意が必要です。心臓病の症状によっては、冠状動脈を拡張させるための「ニトログリセリン」という薬が処方されることがあります。ニトログリセリンに含まれる成分は、バイアグラなどのED治療薬との相性が非常に悪く、併用すると命に関わる重篤な副作用が発症する可能性が考えられます。したがって、バイアグラとニトログリセリンは併用禁忌薬となっています。
心臓病の治療中の人が、知らずにバイアグラを服用してしまうと取り返しのつかない状態になってしまうケースもあるため、バイアグラの服用を検討している人は、必ず主治医に相談し、またED治療を専門に取り扱うクリニックでバイアグラの処方を受けましょう。個人の判断で服用は絶対に避けましょう。

信頼できるパートナーと落ち着いた性行為を

性行為は、駆け足で3階分の階段を上るほどの運動量があるといわれています。そのため、心臓病を患っている人にとって性行為はリスクのある行為です。しかし、前項で述べたとおり、性行為そのものができなくなるわけではなく、心臓に負担がかからない程度であれば問題ありません。よって、心臓病の人は、信頼関係のあるパートナーと落ち着いてできる環境で性行為を行うということが大切です。また、万が一の事態を考え、パートナーにはバイアグラの服用していることを伝え、発作時の対処法も共有しておきましょう。
無理な性行為により命を落としてしまえば元も子もありません。バイアグラの服用により、性機能が改善したとしても無理をせず、体を気遣った性行為を行うことが大切です。

バイアグラなどED治療薬はクリニックで処方してもらうことが可能です。
症状や体質にあったED治療薬を服用するには、ED治療を専門に取り扱うクリニックでの受診をおすすめします。
「イースト駅前クリニック 新橋院・新宿院」では、薬の値段のみで初診・再診料は無料です。
土日祝日も診察しているので、空いているときに気軽にいくことができます。
EDで悩んでいる人はまずは相談してみましょう。

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